・計測器：RIGOL社 DSA815-TG
・計測条件：
電圧は9V(安定化電源使用)
無変調時の状態で計測
周波数は50.620MHz
20dBのアッテネータを使用して入力
【参考リンク】
2003年JARL自作品コンテストにおける動作試験測定データ
【その他】
本作品は自作品コンテスト出品後に数回、回路を変更しています。送信の電波の質との関係は低いと思われますが、送信部変調回路、受信部中間周波増幅回路について変更しています。その点を留意した上でJARL自作品コンテスト時の測定結果と合わせてご覧いただければと思います。
20dBのアッテネータを通しています。送信出力は約180mWでした。
0〜200MHzの計測結果です。第３高調波がもっとも大きく約-51dB、第2高調波は約-57dBでした。出力200mW送信機のスプリアス特性としては十分でしたが、第3高調波のスプリアスが第2高調波より良くないのはT型同調フィルターの特性が原因かなと思っています。
20〜520MHzの計測結果です。第9高調波にあたる450MHz付近の信号が-64dBのスプリアスとして確認されました。フィルターを少し見直した方が良いのかなと考えています。
5〜105MHzの計測結果です。この周波数範囲では、基本波に対して-57dBのスプリアスとして確認された第2高調波以外の信号は確認できませんでした。
45〜55MHzの送信信号の様子です。この周波数の範囲内でのスプリアスは確認できませんでした。。