木樽ケースのAM/FMラジオ(Taru AM/FM RADIO2023)

2024.02.29新規作成 / 2024.03.10更新

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◎はじめに
　本作品はケースに木樽を利用したAM/FMラジオです。名称は2023年に製作した木樽ケースに入れたAM/FMラジオということで「Taru AM/FM RADIO2023」としました。

◎本作品の概要
　ラジオはaitendoで販売されていた新版DSPラジオキット [AKIT-6952MB]を使用しました。DSPラジオモジュールM6952v2を使用しており、指定どおりの回路を組むことで、スピーカーを鳴らせるAM/FMラジオを作ることができます。ケースは市販されている木樽を使用しました。ケースはTaruAM RADIO2008やTaruAM RADIO2016よりやや大きい115mm(径)×140mm(高さ)で、ラジオキットの基板が収まります。

◎キットに加えた変更点など(2024.02.15)
　回路図はキットの物をそのまま採用しています。パネルに取り付ける以下の部品についてはキットに付属しているものを使わずに別途購入しています。
・音量ボリューム(スイッチ付き) 50kΩ
・周波数設定ボリューム 50kΩ
・音量と周波数設定ボリュームのダイヤル
・イヤフォンジャック(ステレオ)
　キットに付属していないものとして、以下の部品を購入しています。
・スピーカー
・外部アンテナ用ロッドアンテナ(全長60cm)およびアンテナを付けるための端子
　キットの基板にある電源スイッチはそのまま半田付けしましたが、常時ONの状態にして、電源のON-OFFは音量調整用のスイッチ付きボリュームで行うようにしました。

◎使用感(2024.02.29)
　岩見沢市において、AM/FMともに札幌市の主要局(AM：NHK札幌第1(567kHz)、NHK札幌第2(747KHz)、HBCラジオ(1,287KHz)、STVラジオ(1,440KHz)、FM：AIR-G’(80.4MHz)、FMノースウェーブ(82.5MHz)、NHK札幌FM(85.2MHz)、STVラジオ(90.5MHz)、HBCラジオ(91.5MHz))は受信できました。FMについては外部アンテナなどの状況によって受信できないこともありましたが、アンテナの向きを変えることで受信できましたので、大きな問題とはなりませんでした。

◎概要動画を作成(2024.02.29)
　本作品の概要動画を作成し、ニコニコ動画およびYouTubeに投稿しました。リンクは以下のとおりです。
・木樽ケースのAM/FMラジオ(Taru AM/FM RADIO2023)(2024.02.29) - ニコニコ動画(YouTube投稿版はこちら)

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外観の様子：市販されている木樽ケースに入れました。 大きさ 115mm×140mm(突起物含まず)、重量：320g(電池込み)。 アンテナは60cmのロッドアンテナを使用しています。 撮影：CANON EOS KISS X7 画像編集：PaintGraphic 4 Pro

外観の様子(その2) TaruAM Radio2016(右)と並べて撮影しました 撮影：CANON EOS KISS X7 画像編集：PaintGraphic 4 Pro

外観の様子(その3) 青丸のねじ1本を外すと内部を引き出すことができます 撮影：CANON EOS KISS X7 画像編集：PaintGraphic 4 Pro

内部を引き出した様子 撮影：CANON EOS KISS X7 画像編集：PaintGraphic 4 Pro

内部の様子： 撮影：CANON EOS KISS X7 画像編集：PaintGraphic 4 Pro