15m QRP AM トランシーバ(JR8DAG-2015AM) - スペクトラムアナライザ計測結果 -

 スペクトラムアナライザ(DSA815-TG)を使用して本作品のスプリアス特性を調べました。

JR8DAG/菅野 正人
JR8DAG-2015AMの概要に戻る
 【測定条件】
・測定器:RIGOL社 DSA815-TG
・測定条件:
 電圧は約13V(単3ニッケル水素電池10本使用)
 無変調時の状態で測定
 周波数は21.400MHz
 20dBのアッテネータを使用して入力

送信出力
 【送信出力】
 20dBのアッテネータを通しています。送信出力は約430mWです。

0〜100MHzの計測結果
 【高調波スプリアス】
 0〜100MHzの特性です。第3高調波がもっとも大きく約-47dB、第2高調波は約-48dBでした。出力500mW送信機のスプリアス特性としては問題ないと思います。近接スプリアスは確認できませんでした。

0〜50MHzの計測結果
 【0〜50MHzの信号分布】
 0〜50MHzの特性です。第2高調波に-48dB程度のスプリアスが確認できます。近接スプリアスは確認できませんでした。

16〜26MHzの計測結果
 【近接スプリアス】
 16〜26MHzの特性です。この周波数範囲でスプリアスは確認できませんでした。