6m QRP AM トランシーバ(JR8DAG-2006AM) - 動作試験の測定データ -

　自作品コンテストにおける動作試験で測定されたスプリアス特性の結果をアップします。DSA815-TGによる測定結果と合わせてご覧いただければと思います。

JR8DAG/菅野 正人

　（参考リンク）
スペクトラムアナライザの測定結果(2014.02.06)（DSA815-TGによる測定結果）

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【高調波スプリアス特性】 　第３高調波がもっとも大きく約-45dBでした。200mWout送信機のスプリアス特性としては十分なものですが、さらに特性を良くするにはπ型のLPFを２段ほど追加すれば良いと思います。

【近接スプリアス】 　近接スプリアスは局発10.7MHzの５倍波がもっとも出ます。基本波に対し-60dBぎりぎりといったところでした。200mWoutでの運用では十分な特性でしたが、リニアアンプ等で出力を上げて使うことも考慮すると、あと10dB程度は抑えたいところです。