6m QRP AM トランシーバー(JR8DAG-8Z) - Ver.1 回路図 -

 CQ誌1990年2月号に掲載された際の回路図(Ver.1)です。受信部はLA1050(現在はLMF501)、送信部はTA7310Pを使用したことで回路を大きく簡略化できましたが、受信は受信感度とAGC処理にやや難があったこと、送信は局発10.695MHz×5≒53.5MHzが-40dB程度の近接スプリアスとして現れました。当時はリニアアンプ等で出力を上げることを視野に入れていたことから、回路変更を行って現行はVer.2になっています。
 しかしながら、100mWoutとして運用するのであれば、受信感度やスプリアス特性は特に問題があるわけではなく、Ver.2に比べて部品点数も少ないので、この回路でも十分に利用価値はあると思います。

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受信部の回路

送信部の回路(Ver.1)