・測定器：RIGOL社 DSA815-TG
・測定条件：
電圧は6V(定電圧電源使用)
無変調時の状態で測定
周波数は50.620MHz
20dBのアッテネータを通して入力
【全般的な考察】
50MHz台の周波数を直接発振する回路構成のためか近接スプリアスは確認できませんでした。第2次高調波以降のスプリアスについては、フィルタ回路の設計が良いためか、第3高調波で約-55dB、第2高調波で-60dBのスプリアスが確認できましたが、それ以外のスプリアスは確認できず、電波の質は良好と言えると思います。
20dBのアッテネータを通しています。送信出力は約110mWです。
5〜205MHzの特性です。第3高調波がもっとも大きく約-55dBでした。
第2高調波が基本波に対して約-60dBののスプリアスとして確認できました。
45〜55MHzの信号分布です。この周波数の範囲内ではスプリアスは確認できませんでした。