6mAM受信機用簡易信号発生器(サイドトーンバージョン)
2005.11.01新規作成 / 2016.01.14更新
◎はじめに
6mAMは運用局が少ないので、受信機を製作した時の調整に困ることがあります。そのため、6mAM受信機の調整に使用できる簡易信号発生器を製作しました。回路は、50MHzの3倍オーバートン水晶発振回路のベースに低周波発振回路の出力を接続してAM変調をかけています。
この簡易信号発生器の信号をAM受信機で聞くとブーンという変調音が聞こえます。この音が一番大きくなるように受信機の調整を行います。
◎その他
6mAM簡易信号発生器のメロディICバージョンを製作しました。
・6mAM受信機用簡易信号発生器(メロディICバージョン)
◎本作品の概要動画を作成しました。
本作品の概要を動画で作成し、ニコニコ動画にアップしました。リンクは以下のとおりです。
6mAM簡易信号発生器(サイドトーンバージョン) - ニコニコ動画:GINZA
◎更新情報 | |
2016.01.14 | ニコニコ動画に本作品の動画をアップロード |
2016.01.14 | ・回路を修正 動作電源電圧を9Vから3Vに変更 サイドトーンかいろの定数変更 発振回路の定数、コイルの位置を中点から電源に変更 |
2007.12.15 | 低周波回路を弛張発振回路からピコシリーズ(MIZUHO)のサイドトーンで使用されていた回路に変更 |
2005.11.01 | ホームページを新規作成 |
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回路図 ・水晶発振回路のベースに低周波発振回路の出力を接続しています。 100kΩは低周波発振回路の出力のレベル調整と双方の回路の結合を緩くする役割をしています。 この100kΩがないと水晶発振が止まってしまいます。 ・2007.12.15 低周波発振回路をピコシリーズ(MIZUHO)のサイドトーンで使用されていた回路に変更しました。 多少、音が良くなったと思います。 |
外観の様子:FCZ基板に部品を配置しました。単3電池ケースの裏側に貼り付けています。 撮影:CANON EOS KISS X7 画像編集:PaintShopPro6J |