430MHz QRP FM トランシーバー(JR8DAG-70FM2018) − スペクトラムアナライザの計測結果 −

2020.11.20現在

　スペクトラムアナライザ(DSA815-TG)を使用して本作品のスプリアス特性を調べました。2020年11月8日に計測した結果です。2020年11月8日に行った回路変更後の計測結果となります。これまでの計測結果については以下のリンク先をご覧ください。

・2019年9月29日時点の計測結果
・2019年2月12日時点の計測結果

JR8DAG/菅野 正人
JR8DAG-70FM2018の概要にもどる
　【測定条件】
・測定器：RIGOL社 DSA815-TG
・測定条件：
　電圧は10V(単3ニッケル水素電池8本)
　無変調時の状態で測定
　周波数は433.000MHz
　20dBのアッテネータを使用して入力
送信出力
　【送信出力】
　20dBのアッテネータを通しています。送信出力は約100mWです。2019.09.29計測時より少し出力が大きくなりました。
0〜1500MHzの計測結果
　【高調波スプリアス】
　0〜1500MHzの特性です。第2高調波が約-50dBでした。
360〜490MHzの測定結果
　【360〜490MHzの信号分布】
　近接スプリアスは送信周波数の±20MHzの信号が約-45dB、その他約-60dBのスプリアスが検出されていますが原因は不明です。
428〜438MHzの計測結果
　【428〜438MHzの信号分布】
　送信周波数の±1MHzに-60dBのスプリアスが検出されていますが原因は不明です。