40m QRP AM トランシーバ(JR8DAG-40AM2015) - スペクトラムアナライザ計測結果 -

 スペクトラムアナライザ(DSA815-TG)を使用して本作品のスプリアス特性を調べました。JARL自作品コンテストにおける動作試験データとあわせてご覧いただければと思います。

JR8DAG/菅野 正人
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 【測定条件】
・測定器:RIGOL社 DSA815-TG
・測定条件:
 電圧は13V(単3ニッケル水素電池10本使用)
 無変調時の状態で測定
 周波数は7.195MHz
 20dBのアッテネータを使用して入力

送信出力
 【送信出力】
 20dBのアッテネータを通しています。送信出力は約400mWです。13.8V時はもう少し出力が高くなると思われます。

0〜30MHzの計測結果
 【高調波スプリアス】
 0〜30MHzの特性です。第2高調波がもっとも大きく約-55dB、第3高調波は約-65dBでした。-60dB以下にしたいところですが、出力500mW送信機のスプリアス特性としては問題はないかと思います。他、近接スプリアスは確認できませんでした。

0〜50MHzの計測結果
 【0〜50MHzの信号分布】
 第4高調波以降に-55dB程度のスプリアスが確認できます。第4高調波以降のスプリアスはもう少し減らしたいところです。