6m QRP AM Transceiver(JR8DAG-2002) - 回路図 -

　ハムフェア2001自作品コンテストに出品した「FTAM-6」の回路をベースにしました。これまでのトランシーバーとの主な変更点は以下のとおりです。
(1) 受信部周波数変換をバランス型ミキサーとし、混変調妨害を軽減させました。
(2) ラダー型フィルターを4素子から6素子に変更し、選択度を向上させました。
(3) AGC回路を検波回路から分離させて、AGC特性の向上を図りました。
(4) 送信部周波数変換TA7320Pの局部発振回路(10.695MHz)のコイルの使い方を工夫して近接スプリアスを抑制しました。
(5) 送信部の増幅段数を3段に、電源電圧も12Vとして200mWの出力を安定して出せるようにしました。

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