ＡＭ新聞（第９号）

1997.7.5 ＡＭくらぶ発行

　１．レインボーブリッジから２エリア主催ＡＭコンテストに参加[from JR8DAG]
　６月２２日に行われた２エリア主催のＡＭコンテストは、Ｅｓなどの異常伝搬に恵まれず、少し寂しかったようです。
　編集者は、東京都港区のレインボーブリッジより、ピコ６ＡＭと１／４波長のホイップアンテナでこのＡＭコンテストに参加しました。結果は５０メートルを超える高さが生きたのか、１３：４５〜１５：００の１時間ちょっとの運用で、１エリアの５局とＱＳＯすることができました。
　周りに見える視界が素晴らしいことから、レインボーブリッジは無線の運用場所としての良い場所であったのですが、近くを通る車の音に対する対策も同時に必要なことも感じました。
　なお、レインボーブリッジには３００円にて歩道を渡ることが可能です。入場時間は夏期で９：００〜２１：００となっています。

　２．Ｅｓのコンディション他[from JR8DAG,NIFTY-Serve他]
　６月下旬はＥｓシーズンのピークなのですが、散発的なオープンがあったのみで、Ｅｓが開けない日が多く、非常に悪いコンディションでした。その中で、７月２日にＪＡ５←→ＪＡ１のＡＭによるＱＳＯが成立しています。
　７月からのコンディションの上昇に期待したいところです。

　３．６ｍ＆ＤＯＷＮコンテスト[from JARL NEWS]
　７月５日２１：００〜７月６日１５：００は６ｍ＆ＤＯＷＮコンテストです。規約はＪＡＲＬ　ＮＥＷＳ　６月号２９〜３１頁をご覧ください。このコンテストはＥｓシーズンのピークに行われ、６ｍは例年Ｅｓで賑わうのが特徴ですが、今年はＥｓのコンディションが悪くどうなるか気になるところです。
　なお、ＡＭ新聞では本コンテストにおけるＡＭによるＱＳＯの交信記録を募集します。様式は任意ですが、締め切りは７月２０日とします。結果については次号以降に掲載したいと思います。

　４．ＡＭに関する記事について[from CQ ham radio]
　今回はラジオの製作に掲載されているＡＭに関する関する記事を紹介します。

　ＪＫ１ＡＰＡ松尾さんの執筆による５０ＭＨｚＡＭトランシーバーです。受信部はＩＣを多用したダブルスーパーヘテロダイン方式、送信部は終段に２ＳＣ２１６６を使用した終段コレクタ変調の出力２Ｗの本格的なＡＭトランシーバーとなっています。１２月号で受信部、１月号で送信部、２月号でケースに入れてトランシーバーとなるようになっています。

　５．ＡＭ新聞に関する話題を募集[from 編集者]
　ＡＭ新聞では、「良好なＡＭ変調をかけるには？」といったテーマの話題を募集しています。了解度の良いＡＭの電波を出すノウハウなどの情報を募集します。
　また、その他ＡＭに関する話題も常時募集しています。何かありましたら、ＦＨＡＭＶＵフォーラムの３番【６ｍ会議室】、または、編集者までよろしくお願いします。

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